2018年11月18日(日)13:30~15:30 富山県民会館

医学講座✕いのちの教室 ~認知症といのちの大切さについて~

 

今回は、内科医である豊田茂郎先生をお招きし、認知症について学びます。
また、障がい児を持つ親である、増本智彦氏による「いのちの大切さ」の講演もあります。

 

【スケジュール】

13:30 講義①(増本さん) (20分)
13:50 休憩  (10分)
14:00 講義② (豊田医師)(40分)
14:40  休憩  (10分)
14:50 質疑応答(10分)
15:00 フリータイム
15:30 片付け、退出
16:00 解散

 

【参加費】

お気持ちをお預かりしています。目安は500~1000です。

 

【講演者プロフィール】

豊田茂郎医師

東京都出身
1990年に信州大学を卒業
1995年に真生会富山病院内科に赴任
2006-2009年 富山大学神経内科で研修
2009年より真生会富山病院内科に戻る。
内科学会専門医、神経学会専門医
現在、真生会富山病院副院長、地域医療部長、
医療安全部長、在宅統括室長

専門は、神経内科
脳、脊髄、末梢神経の病気を扱います。
具体的には、脳梗塞、認知症、頭痛、てんかん
パーキンソン病
次のような症状があれば、神経内科にご相談下さい。
・手がふるえる
・うまく歩けない
・しびれ
・めまい
・ものわすれ
など。

増本智彦氏

1959年生、福岡県北九州市出身。
神戸の大学を卒業され、クラレに入社。
現在は富山県で施設管理責任者。
バブル真っ盛りの高度経済成長を大都会東京で過ごされていた時、 重度の障害を持つ長男・真一さんを授かりました。
障害児を持つ親として、「いのちの尊さ」「生きる意味」について富山県内を中心に講演をしています。
<講師メッセージ>
長男が1歳6ヶ月の時に「重度心身障害児」の診断を受けました。
眼の前の、将来どうなるか全く見当のつかない子どもを見た時に、「この子は何のために生まれてきたのだろうか、この子の生きる意味は何なのだろうか」と思わずにはいられませんでした。
そして、子どもの介護を通して「生きる意味は何か」という問題は自分自身にも突きつけられているテーマだと知らされました。
毎日の忙しさで忘れていた「いのちの尊さ」「生きる意味」を教えてくれた子どもは、私にとってかけがえのない先生です。
養護学校(特別支援学校)で知らされたことなどを通してこの大切な忘れ物を共に考えることができたらと思います。

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