いのちの教室とは、とやま人生大学の一講座です。
人生を感謝で満たす方法が分かりやすく受講できます。
たとえば、障がい児をもつ親である管理人(増本)が、「いのちの尊さとは何か」をテーマに講座をします。
また、今人気のアドラー心理学の講座や、医師による健康相談、いのちについて学ぶ映画鑑賞もあります。
主に富山県民会館で開催しています。
受講生はかけがえのない命の尊さを学ぶことができます。
受講料は無料です。(会場費などの運営費をお気持ちがあればお預かりしています)
1回だけの受講でもかまいません。
受講において、資格や年齢などの制限は一切ありません。どなたでも参加できます。
主催者:増本智彦
1959年生、福岡県北九州市出身。
神戸の大学を卒業後、クラレに入社。
現在は富山県で施設管理責任者をしています。
バブル真っ盛りの高度経済成長を大都会東京で過ごしていた時、長男・真一を授かりましたが、長男は1歳6ヶ月の時に「重度心身障害児」の診断を受けました。
眼の前の、将来どうなるか全く見当のつかない子どもを見た時に、「この子は何のために生まれてきたのだろうか、この子の生きる意味は何なのだろうか」と思わずにはいられませんでした。
そして、子どもの介護を通して「生きる意味は何か」という問題は自分自身にも突きつけられているテーマだと知らされました。
毎日の忙しさで忘れていた「いのちの尊さ」「生きる意味」を教えてくれた子どもは、私にとってかけがえのない先生です。
障害児を持つ親として、現在は富山県内を中心に時どきワークショップを開いています。
私にもあなたにも障害者にも、すべての人に生きる価値があり、目的があること、いのちの尊さについて、学びの時間を共有できたら嬉しいです。